白浜の思いつき

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  2010年10月

2010年10月28日

修習生の現状について思うこと

最近忙しくてブログの更新ができておりませんでした。申し訳ありません。

さて、今年の修習生については、給費制の廃止や就職難が厳しさを加速していることから、修習辞退者が多くでるのではないかと懸念していましたが、新64期の配属数は、全国で2039名ということのようです。新司法試験の合格者が2074名ですから、少なくとも35名が修習を辞退したことになります。この数字をどうとらえるかという点では、私の周囲の弁護士からは辞退者が意外に少なかったという感想を持つ人が多いように思います。私もその1人です。今年も修習生の就職問題は厳しいことになりそうですが、弁護士会としての支援のあり方について、工夫が必要になってくるように思います。京都でも就職支援のための新たな取組をすることが企画されているようです。

ところで、修習生の給費制については、維持ができない可能性が高くなっているわけですが、その影響で、私の事務所の長岡支所では、修習生を受け入れることが難しくなりました。交通費の負担を考えると、京都市外の事務所には修習生を配属しにくいということがその理由です。残念ですが、修習生の交通費を弁護士会が負担することもできませんから、やむを得ません。本所で、遠山先生に受け持ってもらうことにはなりますが、私は修習生指導から引退ということになり、寂しく思っています。