白浜の思いつき

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  2011年4月

2011年04月28日

郊外に支所を作ることの難しさ

 長岡京や乙訓地区には裁判所の支部がありません。裁判所の管轄は、京都地方裁判所や京都家庭裁判所ということになります。必然的に、仕事で京都地裁や京都家裁にゆくことが多くなります。また、弁護士会の委員会は、京都地裁そばの弁護士会館で開かれますが、この委員会は基本的に夕方に開催されますから、夕方に京都市内にいなければならないことが多くなります。

 私は、朝の10時の法廷があったとしても、長岡京にゆくようには心がけていますが、さすがにその前に打ち合わせを入れるような場合に、長岡京事務所に出勤することにはつらいものがありますので、直接、本所に出勤して打ち合わせをすることもよくあります。ただ、私は、日弁連の仕事で東京にゆくような場合でも、帰りには、長岡に立ち寄るように心がけています。弁護士会の委員会に出席した後にも、長岡事務所に戻ることは日常的なことです。その日のうちに、届いているFAXや郵便物のチェックをしておく必要がありますし、夜間の打ち合わせを希望されるお客様もおられるからです。

 ところで、支所を設けた場合に、本所で仕事をしてはいけないということにはならないはずですし、本所の弁護士が支所で仕事をしてはならないということにもならないのも当然の話ですから、本所での相談や打ち合わせを希望されるお客様の関係では、私も本所で相談や打ち合わせをしていますし、逆に、本所から応援に来てもらうこともあります。このことを禁止する規程はありません。

 以上のような次第で、私は、二つの事務所を行ったり来たりの毎日です。青野弁護士も同様な状態ですから、苦労をかけていると思います。なお、修習生には、さすがにそこまでおつきあいいただく必要はないので、朝の法廷があれば、本所に出勤ということにするなどして、過労というようなことにならないようにしていましたが、私に配属された修習生は、私の日常業務を理解してくれていると思います。

 ところが、私たちの仕事の様子を知らないような弁護士から、私が長岡で仕事をしていないなどと勝手な噂が吹聴されているようです。これまでの経験上、そのようなことを言う弁護士がでてくるだろうとは思っておりましたので、念のため、出勤に際してはタイムカードをつけるようにしていましたが、実際に、そんな話を耳にすると寂しい気持ちになります。

 ただ、私が長岡京に事務所を作ったことで、喜んでいただいているお客様がおられますし、実際、ふらりと相談に来ていただくような地域の皆様も増えてきていますので、私たちは、今後も、乙訓地域の皆様のためにがんばろうと思います。ご支援いただければ幸いです。