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弁護士法人 白浜法律事務所

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2012/05/16

今どきの事務所訪問

最近では、採用がなくてもいいから事務所訪問をさせてほしいという話が時折来ます。
で、実際に日程の調整をする段階で、採用はないよというと、尻込みされる修習生もおられます。
しんどい話です。双方にとって。
事務所訪問は、本来、採用が前提で行われるものでしたから、採用に関係のない事務所訪問など、事務所側も受ける必要はないわけですが、それでも何とかと言われると、来ていただいてお話をすることになります。率直に言うと、進路相談みたいなものです。事務所の側もそれなりにつらい話です。数年前であれば、どこかの事務所が採用するかも知れないねというような話もできましたが、今は、そんな話はできません。昨年の修習生は、こんなアピールをしていたし、こんな事務所に入り込んだんだというような話ができる程度ですから、自分でも何をしているのだろうという気分になります。他方で、修習生の側もそこから何らかの糸口がみつかればと必死ですが、本音のところでは採用がないというところになぜ訪問しているんだろうという気持ちになることもあるでしょうから、おそらくそんな気楽な気分では来られていないはずだろうとは思っています。
それでも、こんな事務所訪問を受け入れているのは、事務所訪問をすることで、当地の情報や他の修習生の就職が決まっていった経過などの情報を得ることができるなどのことから、何かきっかけがつかめるかも知れないし、実際、そんな活動をしている修習生の方が就職率も高いように思うからです。そんな気持ちで、弁護士事務所側は、採用予定のない事務所訪問に応じているわけです。そんな中で、尻込みされると、それ以上には来たらとも言えません。変な期待を持たれても困るからです。
法科大学院のエンドユーザーとなる立場にある弁護士事務所側は、そんなことをしているような状況なわけですが、実際に学生を送り出した側の法科大学院では、卒業生の進路指導や相談を受けるような機会を持っておられるのでしょうか。