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弁護士法人 白浜法律事務所

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2013/06/24

請求退会者の増加傾向を示すデータ

 弁護士として登録できる時期に登録しない人が増えているということについては、日弁連でも統計データを確認して公表するようになっておりますが、請求退会者の増加傾向などについてまとめているのは私だけということのようですから、順次情報提供してゆこうと思っております。
 さて、毎年、自由と正義の6月号には、その年の3月中(要するに3月末まで)に退会された方が掲載されます。このため、私が統計を取り始めてからのデータによると、6月号は最も請求退会者が多い自由と正義ということになっています。平成20年6月号では合計47名、21年が38名、22年が36名、23年が41名、24年が46名、今年の25年は59名となっておりますので、この数年で6月号に掲載される請求退会者は急増しています。ちなみに、6月号までの累計では、平成20年が114名、21年が114名、22年が116名、23年が118名、24年が151名、今年の25年は163名となっています。なお、急増政策が実施されるまでは、年間の請求退会者は50名程度でしたから、1月で昔の1年間分の人以上が退会していることになりますし、その増加傾向は、この2年ほどで加速しているように思います。
 ちなみに、今年の年初の60期の弁護士人口は、現行と新を合わせて2,072名だったのが、平成25年6月22日現在で2,068名と4名の減少で、61期は2,108名が2,098名と10名の減少、62期だけは2,093名のまま増減なし、63期は1,918名が1,902名と16名の減少、64期は1,921名が1,917名と4名の減少です。
 また、65期はまだ登録可能日から半年程度なわけなので、年初の人口が1,371名だったものが1,841名と470名増えていますが、たまたま平成24年6月14日に私が確認していた64期の人口は1,893名でしたから、昨年と比較すると弁護士人口が減ってきていることがわかります。
 なお、二回試験の合格者数から裁判官や検察官への任官者を除いた数字は、60期が2,145名、61期が2,148名、62期が2,162名、63期が1,972名、64期が1,983名、65期は1,916名です。この数字と比較した現在の弁護士人口の比率は、60期は96.41%、61期は97.67%、62期は96.81%、63期は96.45%、64期は96.67%、65期は96.09%となっています。
 なお、私のチェックでは、64期のピークは平成25年2月中旬の1,924名で、その後は次第に減少していっています。ちなみに、60期のピークは、平成24年5月下旬の2,094名で、61期は平成24年6月中旬の2,122名、62期は平成24年3月中旬の2,109名、63期は平成24年4月下旬の1,925名です。私の独自調査ですから、私が調査を開始する前の平成24年3月より前にピークが来ていることや、私がチェックをしていない日にピークが来ている可能性もあるということには、ご注意ください。
二回試験合格者数から  ピーク数とその時期 25年6月22日の弁護士数
任官者数を引いた人数
60期   2,145名    2,094名(24年5月下旬) 2,068名
61期   2,148名    2,122名(24年6月中旬) 2,098名
62期   2,162名    2,109名(24年3月中旬) 2,093名
63期   1,972名    1,925名(24年4月下旬) 1,902名
64期   1,983名    1,924名(25年2月中旬) 1,917名
65期   1,916名    ピーク時期は未だ不明     1,841名