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弁護士法人 白浜法律事務所

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2014/08/11

65期の厳しい就職状況を示すデータ

 日弁連が本来やるべきことだとは思いますが、私は、個人的に、若い期の弁護士の総数の推移をチェックする作業を続けております。65期の総数の推移からすると、登録したり、また、抹消したりということを繰り返している人がいるのではないかと思われる数字の動きがありますので、ここで、公表させていただきます。
 65期は、新規登録可能な日には、1,370名が登録された期です。546名が弁護士にも裁判官にも検察官にもならなかったということで、一括登録可能時の弁護士未登録者が激増した期になります。
 65期は、2013年1月末には1,650名近くが弁護士登録され、3月初旬には、登録数は1,750名ほどになり、4月には1,800名を越えました。しかし、その後は、登録数の増加は停滞気味となり、1,820名となるのは、5月の連休明けでした。64期と比較すると増加が停滞する時期が少し早まっています。7月20日頃には、1,850名を越えるのですが、その後は、9月になってから、登録数が一時期減ったりもしながらも少しずつ増えて、2014年1月になって1,861名となり、1,860名台にようやく達することになりました。その後も増えたり減ったりを繰り返しながら、4月中旬に1,864名となったもののまた1,862名に減り、8月5日には1,864名に再び戻るものの、本日8月11日には1,863名に減っています。
 このように、65期は、昨年9月から増えたり減ったりの繰返しになっています。全体数が増えたり減ったりしていることは、就職に苦労されている方が増えていることの象徴だと思います。弁護士に登録するには、日弁連と各単位会に入会金を納める必要がりますので、一度退会して入会し直している人がいるのなら、経済的な負担としても重いものがありますから、本当に大変だろうと思います。
 なお、64期は、総数が1,924名になったことがありますから(8月11日現在は1,907名に減っています。)、65期の数は、64期と比較して60名も減っていることになるということも補足しておきます。おそらく66期は、65期よりもさらに厳しいデータがでてくることになるものと推察されます。私がチェックしているところでは、現時点でも増加スピードが落ちている上、既に一時期減ったりもしているからです。
 日弁連は、このような新人弁護士の現状をもっと理解するように努める必要があると思います。