2010/03/17
阪急電鉄は最新の時刻表で色覚バリアフリーに最も配慮のある鉄道会社へ
私のことは、阪急電鉄に時刻表の改善を申し入れた弁護士ということでネットで拾われることが多くなっています。この改善の申入に対し、阪急電鉄さんは、前向きに改善することを約束していただいておりました。
そんな弁護士が、今では阪急長岡天神駅のそばに支所を開設しているということも、不思議な縁のように思います。
ところで、3月14日、阪急電車ではダイヤ改正が行われましたが、この改正に伴って、時刻表のデザインが大きく改善されました。それはもう感激しました。私のような色覚障害者にも、時刻表が本当に見やすいものになっています。こういうデザインってあるんですね。やはり専門家が作ると違うのですね。実は、人権調整の申立の際に、私の意見でデザインを決めて欲しいということではなく、むしろ私のような素人ではデザインは決められないということで、色覚バリアフリーの専門家の意見でデザインを決めてほしいとお願いしていたのですが、阪急電鉄さんは、その意見を尊重して頂いたようです。
本当にわかりやすい時刻表です。この採用で、阪急電鉄さんは、色覚バリアフリーに最も配慮のある鉄道会社になられたと思います。この動きが他の鉄道会社にも波及することを期待しています。
いや、本当にうれしいです。