2015/01/06
67期の就職状況の補足
67期の就職状況というか、正確には弁護士としての就業状況(ノキ弁即独は就職とは言えないと思いますので)につきまして、65期や66期と比較してみました。
65期は、弁護士としての最大登録可能数は、下記により、1916名となります。
二回試験合格者2080名-裁判官92名-検察官72名
66期は、下記により、同じく1856名となります。
二回試験合格者2034名-裁判官96名-検察官82名
67期は、同じく1798名となります。
二回試験合格者1973名-裁判官101名-検察官74名
初期登録と翌1月年初の登録数を比較すると以下のとおりとなります。なお、年初の登録というのは、私の個人的観測で年初に大きく増えた日の登録数です。年末に手続は完了していて、1月年初から登録されることになる方をほぼ正確に把握しているものと考えています。相変わらずブログにタブ機能がないため、なぜか数字の位置がずれてしまうことはご容赦ください。
初期登録 1月年初数
65期 1370 1552
66期 1286 1478
67期 1248 1367
上記に最大登録可能数との比率を加えてみると、以下の数字になります。
初期登録 1月年初数
65期 1370(71.5%) 1552(81.0%)
66期 1286(69.3%) 1478(79.6%)
67期 1248(69.4%) 1367(76.0%)
合格者数の漸減により、初期登録数の減少傾向は踊り場局面に来ているようですが、1月年初登録数の悪化傾向には全く歯止めがかかっていないようです。